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一度痛風の発作に見舞われた人は、痛風患者です。これからは、痛風患者としての生き方をしていかなければなりません。

それには、2つのことが大事です。

ひとつは、お医者さんから処方された薬を、お医者さんの指導があるまで飲み続けること。

これを中断すると、元に戻ってしまうからです。

そして、もうひとつは、生活習慣自体を変えることです。

薬を飲み続けていたとしても、前と同じ生活をしていれば、尿酸がまたたまってしまうため、尿酸をカラダに作らせない、また尿酸をつねに排泄するようにするといった、生活改善をしないかぎり、痛風と縁を切ることができませせん。

では、どんな生活習慣の改善が必要なのでしょうか?

(1)食生活の改善

salad食生活は尿酸値に大きく影響します。プリン体の摂取を減らすというのが大事なのですが、一般的には、肉食は痛風を促進し、海産物も少し促進します。一方で野菜は痛風を減少させます。

ただ、あまり食生活にしばられるのも問題です、何故なら、食事は毎日のことで、無理をすると続かないし、またカラダが要求する以上に節制をしたりすると、別の病気にかかる可能性も高いからです。

それよりも注意しなければならないのが、肥満です。内臓脂肪の蓄積に伴って、尿酸値が上昇する傾向もあり、適度な運動とダイエットを心掛けるべきです。

 

(2)アルコール

まずビールやめましょう。

kyukanbi_manお酒を飲むと尿酸値は一時的に上昇します。これは、アルコールが体内で分解される時に尿酸が作られます。そしてその際にできる乳酸が体内に尿酸を蓄積してしまうためとされます。
プリン体の多いお酒は、このような作用を促進します。
ビールは一番プリン体が多く痛風を促進します。ワインは逆に少し減らすという結果がでています。ウイスキー、ブランデー、焼酎などの蒸留酒は、少し値を上昇させるという結果がでています。 





(3)ストレス・行動パターン

walking_manストレスは尿酸値を上昇させます。

また激しい運動も一時的に尿酸値を上げます。発汗や下痢で脱水症状になると尿酸値は上昇します。

従って、軽い運動をこころがけ、ストレスをためないことが大切です。

 

(4)他の病気の影響

腎機能の低下や血液の病気、悪性腫瘍なども尿酸値をあげることになります。

また以下服用中のクスリも尿酸値をあげるものがあるので要注意です。

medicine_jozai_set・サイアザイド系降圧利尿剤(フルイトランなど)

・ループ利尿剤(ラシックスなど)

・喘息の治療薬テオフィリン(テオドールなど)

・結核治療薬ピラジナマイド(ピラジナミドなど)

・少量のアスピリン(小児用バファリンなど)